当会の設立50周年に合わせて、山形市長佐藤孝弘様より祝辞をいただいております。
ありがとうございます。
山形県冷凍空調設備工業会が創立50周年という輝かしい節目を迎えられましたことを、心からお祝い申し上げます。
貴会におかれましては、昭和42年に「紅花會」の名称で設立され、以来、半世紀もの長きにわたり、冷凍空調設備工業会はもとより地域産業の発展に大きく寄与されてこられました。この間、関係官庁や団体、並びに会員相互の連携を深めながら、各種講習会や研修会の開催などを通して、技術者の養成や技術の向上と伝承に努められ、輝かしい歴史と伝統を築いてこられました歴代の理事長をはじめ、役員並びに会員の皆様の積年のご尽力に対しまして、深甚なる敬意を表します。
さて、山形市では、新たなまちづくりの目標である「健康医療先進都市」の実現を目指し、「山形市発展計画」をスタートさせております。この計画のもと、産業振興による雇用の創出や子育て支援の充実、定住人口・交流人口の拡大、仙山連携の強化、「健康」と「医療」を核とした都市ブランドの確立、そして中核市への移行など、様々な政策を推進し、活気と魅力あふれる県都を目指してまいります。
こうしたまちづくりを着実に推進していくためには、地元の気候や風土、習慣などの豊富な知識と、高度で確かな冷凍空調技術を継承し、日々研鑽を重ねておられます皆様のご理解とご協力が不可欠でありますので、今後ともより一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
結びに、山形県冷凍空調設備工業会が創立50周年という節目を契機として、より一層飛躍されますとともに、会員の皆様のご健勝とご活躍を心からご祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。
山形市長
佐藤孝弘